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FX自動売買の魅力と使い方:種類とメリット・デメリット解説!

  
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FX自動売買の魅力と使い方:種類とメリット・デメリット解説!

はじめに

FX自動売買(システムトレード)について説明します。自動売買は、機械が自動的に売買する取引方法であり、一定のルールをシステム化して自動で注文することができます。自動売買のメリットとして、24時間チャンスを逃さずに取引ができること、感情に左右されずに取引ができること、専門的な知識や分析が必要ないことが挙げられます。ただし、自動売買のデメリットとしては、相場が急変しても臨機応変な対応ができないことや、ツールによっては設定が難しいことがあります。

自動売買ツールの種類

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FXの自動売買ツールには、開発型システムトレードと選択型システムトレードの2つの種類があります。それぞれの特徴とメリット、デメリットが異なりますので、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

開発型システムトレード

開発型システムトレードはMT4のような取引ツールを使用し、外付けの自動売買プログラムを設定して稼働させる必要があります。プログラミング言語を使って自分で作成するか、プログラミング化されたものを購入することができます。

設定が複雑で上級者向けですが、自由にプログラムを変更できる柔軟性があります。また、独自の売買スタイルや戦略を実現したいトレーダーにとっては、開発型システムトレードが最適な選択肢となります。

選択型システムトレード

一方、選択型システムトレードはあらかじめ内蔵された自動売買プログラムを選んで取引を始めることができます。初心者向けで知識が不要で手軽に始められますが、プログラムの売買ロジックを変更することはできません。

料金面では、開発型システムトレードはプログラムの購入費用がかかる場合がありますが、選択型システムトレードは無料で多くのストラテジーから選択できます。初心者の方やトレードに自信が無い方には、選択型システムトレードがおすすめです。

自動売買プログラムの主な種類

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また、自動売買プログラムの主な種類としては、プログラム型、リピート型、トレーダー型があります。それぞれの特徴とメリット、デメリットについてご紹介します。

プログラム型

プログラム型は売買ロジックをプログラム化したもので、公表されたものや非公表のものがあります。このタイプの自動売買システムは、独自のアルゴリズムを使って売買を行います。また、売買シグナルを分析し、精度の高いシグナルを選択して取引を行うことができます。

プログラム型のメリットは、バックテストを行って過去のパフォーマンスを確認できることや、多様な指標を組み合わせたロジックが利用可能であることです。デメリットとしては、プログラムの品質によって取引成績が変わるため、質の良いものを選ぶ必要があります。

リピート型

リピート型はある通貨ペアを繰り返し売買するプログラムで、レンジ相場に強くスワップポイントの収益も期待できます。このタイプの自動売買システムは、安定した利益を目指すために適切なタイミングでエントリーとイグジットを行います。

リピート型のメリットは、継続的な利益が期待できることや、安定した取引成績が得られることです。デメリットとしては、トレンド相場では利益を出しにくいことなどが挙げられます。

トレーダー型

トレーダー型は実際の個人投資家の売買をもとに売買シグナルを生成し、プロ並みの取引が可能です。このタイプの自動売買システムは、実績のあるトレーダーの売買データをもとに売買を行います。

トレーダー型のメリットは、プロの投資家の知識や経験を活用できること、多様な投資スタイルを取り入れることができることです。デメリットとしては、トレーダーの不振や取引停止のリスクもあります。

自動売買の具体的な取引ルール

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自動売買では、「あらかじめ決めた取引ルール」を設定し、システム化することで24時間「自動的に取引」が可能となります。具体的には、レートが一定の価格になったら「買う」または「売る」、複数のテクニカル指標を組み合わせて、設定した数値を超えたら「買う」または「売る」、移動平均線2本を使い、ゴールデンクロスが出現したら「買う」、デッドクロスが出現したら「売る」などがあります。

初心者には無料デモトレードの利用をおすすめします。FX自動売買ツールにはリピート型、選択型、開発型の3つの種類がありますが、この記事では主に選択型システムトレードを取り上げました。リピート型自動売買は注文を複数仕掛けて売買を行い、細かい上げ下げを利用して利益を積み上げる特徴があります。初心者はメジャーな通貨ペアで始めることやキャンペーンを活用することが利益を出すコツです。

自動売買と裁量トレードの違い

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FX自動売買は、自分で判断して取引する裁量トレードとは異なり、機械が自動で取引を行う特徴があります。裁量トレードでは感情や主観に左右されがちですが、自動売買ではそれらが入らないため、感情に左右されずに取引ができます。

自動売買のメリットとしては、24時間システム任せで売買のタイミングに迷わないこと、分析不要で簡単に始められること、損失を抑えられることが挙げられます。一方で、自動売買のデメリットとしては、売買ロジックがブラックボックスのものがあることや、自分に合った設定を見つけるのが難しいことがあります。自動売買を始める前に、これらの情報をしっかりと把握しておくことが重要です。

まとめ

FX自動売買は、24時間自動で売買してくれるため手間がかかりませんし、感情や主観に左右されずに取引することができます。しかし、プログラムの種類や設定によっては利益を上げることが難しい場合もあります。無料デモトレードで練習して、自分に合った自動売買ツールを見つけることが大切です。

本記事では、選択型システムトレードやプログラム型、リピート型、トレーダー型など、さまざまな自動売買ツールについて紹介しました。自分に合ったタイプのツールを使って、FX自動売買で利益を上げることができれば、より効率的に資産を増やすことができるでしょう。ぜひ、この記事を参考にして、自分にとって最適なFX自動売買を始めてみてください。

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