株式市場への投資

投資信託の還元率とリスク


投資の世界にお金を投ずる人の目標はやはり利益を出すことです。
それは当然のことですね。
それで投資初心者ほどリターン(還元される利益)にばかり思いが向きがちです。
しかし同時に、いえむしろリターンより先にその投資決定のリスクに目を向けなければなりません。
それは投資信託でプロに資金を運用してもらう場合でも同様です。

しかしそもそも投資信託のリターンやリスクはどのように発生するのでしょうか。
投資信託の利益は、定期的に還元される分配金という形で得られるものと、購入した金融資産の売却益や償還差益によって得られるものとあります。
逆に投資信託のリスク要因としては、運用するファンド自体の基準価額が下がること、また各投資対象の価格変動もあります。
投資信託の特徴の一つとして、投資先の分野の幅広さがあります。

ですからどの市場に投資するかでリターンやリスクの大きさが変わってきます。
一般に債権市場に投資するならば、リターンはそれほど大きくないですが、それはつまりリスクも小さめですむということを意味します。
一方株式市場に資金を投ずるならば、短期間で大きなリターンを得られる場合もあります。
しかしそれは同時にリスクも拡大しているということになります。
覚えておかなければならないのは金融市場に投資をする場合、リスクは必ずあるのだということです。

リスクを取るからこそ、リスクを取らない人よりも大きな利益を手にすることができるのです。
債権市場はリスクもリターンも小さいと述べましたが、大きな災害やテロがあれば債権市場も大きく上下します。
またアベノミクスのような世界同時株高があれば、皆が大きなリターンを手にすることができます。
逆にリーマンショックのような世界的リスク回避の事態が起これば、皆が大きなリスクにさらされることになります。
それでどのような投資手段を選ぶにしても、また投資信託でどの市場に資金を投ずるにしても、このリスクとリターンについて入念に調べておく必要があるでしょう。
忘れないでください。
市場にさらされているのは、あなた自身の大事なお金なのです。