株式市場への投資

投資信託の運用報告書とは


個人で自宅でトレードをしている人の場合、資金がいつどのように増減したか、マーケットの状況は最近どうだったかなど、すべてのことを自分で管理しています。
しかし投資信託の場合はそうではありません。
いわば顔も見たことがない他人に自分の大事な資産を預けて運用してもらうわけです。
色々と不安になることもあるかもしれませんね。

実際どのような運用がなされているのか、透明性に欠けると感じる方も多いかもしれません。
ファンドの側としては投資家に対してどのように運用の報告をしているのでしょうか。
実は投資信託のファンドは定期的に運用報告書というものを作成し、投資信託を購入した方たちに届けています。
それによって一定期間わたり自分たちがどのようなパフォーマンスをしてきたのかを明示するのです。

どれくらいの頻度でこの運用報告書は作成されるのでしょうか。
基本的に決算の時期です。
ですから一年に一度償還日が来る場合はその時期に作られます。
では毎月分配型の運用の場合はどうでしょうか?
さすがに毎月報告書を作成するのは手間がかかりますし、第一それほど短いスパンでは、運用成績に関して筋の通った説明をすることが難しいと思われます。

それで毎月分割型投資信託の場合は、6か月に一度運用報告書が作成されるように決まっています。
どのような内容が盛り込まれているのでしょうか。
まずなんといっても「運用成績」です。
結局のところ顧客側としてはこの点が最も気になる点ではないでしょうか。

そしてその期間内の運用経過が記されています。
マーケットの状況がどのようなものだったか。
またどれだけの分配金がどのような経緯で決まったかも書かれています。
最後に今後の運用目標にも触れられています。
このように運用報告書は投資信託を購入している個人投資家にとって、資金の動きをはっきりさせるために必要なものです。
これらの報告書をもとにして、今後も同じファンドに投資するか、それとも資金を引き上げるかを決定することもできるでしょう。