株式市場への投資

無分配型の投資信託


投資信託に大事な資産を投じている人にとって、分配金がきちんと支払われるかどうかというのは一番気になるところです。
人によっては毎月分配金を受け取るようにしている人もいるでしょうし、年に二回という人もいるでしょう。
ところで無分配型の投資信託があるということを皆さんはご存知でしょうか。
「無分配なんて嫌だ!」と焦らないでください。
実は無分配投資信託のメリットも実はあるのです。

ご一緒に考えてみましょう。
まず分配型のメリットは何でしょうか?
毎月もらったほうがたくさん配当金をもらえるのでしょうか?
そんなことはありません。
では毎月分配金をもらうメリットは何なのでしょうか。
それは「毎月お金を受け取っているという安心感」です。
ですからお金を増やすという投資の当初の目的からすると、あまり直接的な関わりはないメリットなのです。

では無分配型投資信託のメリットはどうゆうものでしょうか。
まず分配を受けずに発生した利益を再投資するならば投資元本が増えることになります。
つまり複利運用で長期的に運用することによって、分配金を毎月受け取る場合よりも最終的にはるかに大きなリターンを期待することができるのです。
複利の恩恵は期間が長ければ長いほど大きくなります。

さらに無分配投資信託であれば、保有中は発生している利益に対して税金がかけられることはありません。
しかし毎月分配が発生するならば得た利益に対して税金がかかってきます。
では無分配型にすれば複利で間違いなく夢のような高利益が待っているのでしょうか。
世の中そううまくは出来ていません。

ある時期に相場の状況がよく、かなりの利益があがり、それを再投資して投資元本を増やしてゆくことができます。
しかし相場の地合いが悪くなったら選んでいる投資先によっては損失が膨らむ可能性もありますので、かならずしも無分配型で順調に増えていくという約束はないのです。
結局どっちが良いかわからないという声が聞こえてきそうですが、どちらの方が良いかという話しではなく、どちらの方があなたの投資プランに合っているかだと思いますので、無分配型や再投資型という道があることを是非覚えておくのは良いことです。