株式市場への投資

投資信託を中途解約する際の注意点


投資している金融資産を売却して換金するタイミングというのは、突然に訪れるかもしれません。
急にまとまった現金が必要になるかもしれませんし、市場の動きを見て「今が売り時だ!」と思って売却を決めるかもしれません。
では投資信託を途中で解約して資金を手元に戻す時にどのような点に注意すべきでしょうか。

まず解約に際して手数料がかかるのかどうかを事前にチェックしておくべきです。
利益度外視でとにかく換金したいという場合もあるでしょうが、収益との差額を考えて、手数料を取られた結果最終的に手元に戻ってくる金額が元本割れということにならないかをよく考える必要があります。
また売却の際にどのレートで約定するかという問題があります。

これはかなりシビアに考えるべき点です。
例えばアベノミクスによる日経平均の上昇がある日突然猛烈に下落した日を皆さん覚えておられるかもしれません。
このように極端にレートが上下する日ですと、皆さんが投資信託を解約し換金の手続きをしても、思っていたレートと相当離れた価格で約定となり、かなり利益が目減りしたり、場合によっては損失が広がったりする場合があります。
もちろん自分が売却の手続きをした日がそのような大相場になるかどうかはわからないのですが、少なくとも市場が乱高下しているとわかっている時は解約手続きのタイミングを注意深く見定める必要があります。

いずれにしても投資信託の解約に関しては販売会社からファンドまで様々な要素が関係していますので、どのような費用がかかり、どのようなリスクがあるかをよく調べておくことが大切です。
そして解約してから代金がどれくらいで自分の口座に振込まれるのかも調べておくべきです。
海外のファンドなどですと換金まで時間がかかる場合もありますので注意が必要です。
思った時期までに換金が完了しないということがないために、いくらか日にちに余裕をもって手続きを済ませることが賢明でしょう。